2012/10/16 火曜日
SL230 リアボックストラブル
天気が良かったのでSL230で羽黒山まで。 石段を上るのでしっかり対策をしようと、 靴やパーカーをリアボックスに詰めて持って行きました。
駐車場で靴をはき替え、ジャケットを脱いで準備を調えいざ出発というときに、 リアボックスの蓋が開かなくなる事故。 元はと言えば、 私が強引にジャケットをリアボックスに入れようとしたのがいけなかったんだけどね…。 蓋についているフックがどうやら変な場所にひっかかってしまったらしく、 本気で開かなくなってパニクってしまったんです。 ジャケット、ライディングシューズ、グローブ全部入れちゃった後だから、 帰り運転できないーってなってしまって。
とりあえず強引にでも開けようと、 ボックスをバイクから外すことにしたのですが、 そのときに間違った外し方をしてしまって、 ボックスとりつける板の爪をぽっきり割ってしまいました…。 と言っても、全然力入れてないのにこんな簡単に割れるなんて、 どんだけやぐい(名古屋弁で弱いとか壊れやすいの意)んだ!!!
とまぁそんなことより今はボックスの蓋を開けることが先決と、 リアボックスが変型するほど強引に押さえこんで、 フックを緩めることに成功。どうにか開けることができました。
いやー焦った。 とりあえず開いたから折れた板の爪はさて置いて、石段登るか〜と出発しました。
羽黒山の石段
極力荷物は少なくしたかったので、 写真は K-xではなくCoolPix L23 です。
前回の反省もふまえ、 心臓がバクバクしないようとにかくゆっくり、 無理はしないで登るのが目標です。
まずは入口。今回は団体客がいなくて静かだった。
五重塔は華麗にスルー。
一の坂からイザ!
とにかくゆっくりゆっくり。
心臓がばくばくしたらおわりなのでペース考えて登る。
以前より楽に登れた。
二の坂。
息はかなり上がって来たけど、
スローペースでとにかく休まず進む。
私の場合、一度休んで座り込むと立てなくなりそうだから。
ここで保育園?の園児と親子集団と遭遇。
最初はうわぁ…って思ったんだけど、
園児の体力無限大。
心配することなく彼等はさっさと登って行ったよ。
むしろ親の方がしんどそうだった。
三の坂。
ここまで来ると半分以上来ているので気が楽。
心臓ばくばくもさほどひどくなく、一定のリズムで歩く私。
どんどん追い越されても気にしない。
前回全然余裕がなかったけど、彫り物も1個見つけることができた。
ひょうたんとお椀?
鳥居がみえたー!
入口から46分。まぁまぁかな。一度も休まず来ることができたー!
前回は神社を全然まわれなかったので、今回はゆっくり回ることにした…つもりが、一人だとやっぱりさっさか歩いておしまいになっちゃう。
駐車場の所に売店やレストランがあったけど、
特に興味がないので結局すぐ降りることに。
降りるときは階段の彫り物を捜してみようとゆっくり降りてみた。
でもいまいちよくわからないんだよなー。
33個あるってことだけど、明らかにわかったのは結局4個だけ。
文字が彫られているのもあったけど、あれも数えてよかったのかしらん。
帰りの方がしんどかった。
ゆっくり降りたのもあるけど、太股がぴっきぴき。
そして最後の最後で登りなのでもう足がガックガク。
駐車場に戻ってもってきたおにぎり食べたとさ。
足がっくがくなのにバイク乗って帰るんかい。
リアボックスさらにトラブル!
リアボックスの爪がぽっきり折れてしまったけど、 片方はどうにか残っていたのでなんとかなるかなーと呑気に帰路に。
立川町の県道45号を気持ちよく走っていた時、 ちょっとブレーキをかけたらなんと、 リアボックスが私の背中にもたれかかって来た! 要するにぱっくりはずれたってことです。 これ、カーブで曲っていたときにはずれていたら、 落としたことに気付いたかどうか。
慌ててバイクを停めて、 リアボックスを見たら、かろうじて繋がっていた板の爪まで取れてしまって、 ボックスを固定することが不可能に。
さらに田んぼのどまんなかで、電話圏外。 いよいよ終わったー! やべー! と思っていましたが、 リュックの紐を最大限に延ばし、 リアキャリアの下に通し、むりやりリアボックスと挟んでみました。 不安定だけどどうにか固定ができたので、その状態で帰ることに。
リアボックス落としたら大迷惑になってしまうので、 走行中30秒に1回は左手でボックスあることを確認しつつ無事帰宅できました。 せっかく気持ちいいツーリングのはずが、かなり冷や冷やモノでしたわ。
リュックがなかったらアウトだったなぁ。
やっぱり安いキャリアには訳がある。 来シーズンになったらいいのを買おうと思いましたよ。とほほ。