2014/10/05 日曜日

中島台レクリエーションの森(獅子ヶ鼻湿原)

やーっと行けました。ずっと気になっていた獅子ヶ鼻湿原。 すばらしい場所でした。 今回はフルコース一周みっちり歩きました。

今回はわりと長距離を歩くことがわかっていたので、 カメラはPENTAX Q7のみです。 それと、PENTAXのスマートエフェクトの「極彩」と、 PENTAXのカスタムイメージ「鮮やか」で撮り比べするつもりが、 カスタムイメージが途中まで「ほのか」になっていまして。 「ほのか」は彩度が低めで全体的に薄いため全然比較になりません…。 あーまだまだだなぁ。詰めが甘いです。

駐車場〜10分コース〜吊り橋

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カスタムイメージ「ほのか」のため、色が薄いです。やっちまったー。
10時10分ごろ駐車場到着。びっくりしたことに駐車場いっぱい。 マイクロバスまでありました。人気なんだねぇ。

ここからしばらく「極彩」モードの写真のみになります。

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管理棟で協力金を少し払って芝生広場を抜けたらいきなり現実離れな風景に。 奇形ぶなで有名な場所ですが、いきなり変わった形のブナがお出迎えです。 まだまだ先は長いのに、景色に圧到されて写真撮りまくり。時間かかりまくり。

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吊り橋からは美しい川の風景が。 少し葉の色が変わりかけていました。これは紅葉の時期絶景でしょうよ。

18分〜獅子ヶ鼻湿原(鳥海マリモ群生地)

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遊歩道はほとんどの場所が木道になっているので非常に歩きやすかったです。 日曜日で駐車場がいっぱいということもあり、団体さんもたくさん。 みんな道を譲り合って通っています。 ちょこちょこガイド付きの集団さんをみかけました。 説明聞きながらまわるのも楽しそう。

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導水路に出てすぐの場所で三脚かまえている人が何人か。 私も三脚出して川の流れを撮影してみました。 あー葉っぱの色がもっと変わっていたらもっと綺麗だよなぁ。

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鳥海まりもの看板があったので少しそれてカメラを向けてみましたが、 有名な「北海道の阿寒湖のマリモ」とはまったくの別物です。 写真で見るより小さかったので時期が悪かったかも。

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導水路沿いに歩いていて、 ようやくカメラのカスタムイメージが「ほのか」になっていることに気付きました。 ちとショック…。

獅子が鼻湿原(出つぼ)

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導水路から奥が獅子ヶ鼻湿原です。 ずっと歩きやすい木道から足場が悪くなって一部危ないところもありました。 湧水が噴き出しているという出つぼは、 所々水が出ているところは確認できましたが、 思っていたのとは違いかなり地味でした。写真にしてもイマイチわからないなぁ。 これも時期と関係するんですかね。

あがりこ大王

出つぼのあとは、日本最大の奇形ブナ「あがりこ大王」を見に行きました。

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手前にあがりこ大王とは別のこれまた立派な「燭台」と名のついた奇形ブナ。 「極彩」だとブナの幹があまり綺麗に撮れないことがわかりました。 色が濃すぎてつぶれちゃうんですね。

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一番奥の「あがりこ大王」立派ですよ。 写真だと手前の「燭台」と似ていますが、けっこう遠くで撮影しています。 大きさはもちろん「あがりこ大王」の勝ち。 手入れがしっかりされています。すばらしい。 葉を強調させたいなら「極彩」、幹を綺麗に撮りたいなら「鮮やか」です。

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炭焼窯跡。このあたりは江戸時代ブナを伐採して炭にしていたんですね。 伐採した部分から芽が出て成長していったため奇形ブナが多い原因ということでなるほどなぁと納得。

18分〜15分(導水路コース)

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18分の道を再び通行。 まるでロールプレイングゲームの世界のような景色でまったく飽きません。

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行きとは違う別の導水路コースから駐車場へ。 木道ではありませんが通行しやすい道でした。

2時間45分ほどかけて満喫しました。 かなり寒かったですが、歩いているときは全然寒さを感じなかったです。 ただレンズキャップをつけようとしたら手がかじかんでいたことに気付きました。 なにげに標高があるので、ちゃんと準備をすべきだったかな。

route
駐車場からGPSで計測。 6kmほどでした。歩数計で約9000歩になります。 案内には5kmとありますが、 どこからの距離なんだろう?

遊佐台湾料理「紅四季」

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昼はこのまえも利用した遊佐の「紅四季」。 ランチ650円でこのボリュームはすごい。