2014/08/09 土曜日

青森旅行(下北半島)

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ホテルの朝食バイキングを食べて10時前にホテルを出ました。
台風が近づいていてずっと天気が悪いという予報だったけど、 八戸は全然雨の気配なし。さて初めての下北半島へ出発!

尻屋崎

下北半島を甘く見ていたよ…。 でかいね。でかいよ…。 太平洋側をひたすら抜けて北へ北へを進みました。 道はまーっすぐでまるで北海道。 けれど、海沿いのわりに海景色がなくて単調でした。

道中ちょっと里芋に似た葉の畑がずーっと広がっていていました。 里芋の葉にしては小さいし、里芋の季節じゃないしで後で調べたらごぼう畑でした。 たしかに青森ってごぼう生産日本一だったよね。

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八戸から2時間半、ようやく尻屋崎到着。 寒立馬と書いて(かんだちめ)という馬が放牧されています。 全然細かなことは気にしないぜ、というマイペースな感じがとても良かったです。 横から馬のお腹も簡単にさわれました。あたたかかったよー。

アメリカの人が観光に来ていて、余ったにんじんをくれました。 にんじん持っていると馬がわらわら来てちょっと怖かったよ! こいつら人間に慣れすぎ!

この旅の汚点…(涙)

時間が遅くなってしまうので、 大間崎にいく途中で昼を食べようという話になりました。 ガイドブックに載っていた下風呂温泉にある食堂に行くことに。 店の名前は控えておきますが、 下風呂温泉の食堂っていうとここぐらいしかないよ。有名みたいだし。

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席は空いていたのですんなり座れたんだけど、 ごはんを炊いている最中でかなり待たされた…。

おすすめが生うに丼2350円だったので注文したのですが、 30分ちかく待って出てきたうに丼はね…。 ごはんが暖かすぎてうに溶けちゃってるよ。

同行人はまぐろのなかおち丼を注文していて、 ごはんがあつすぎてごはんと接しているまぐろが煮えちゃっているし、 ほかの同行人はあわび丼を注文して、 ごはんがあつすぎてあわび臭さが目立っちゃって。

素材は良いのかもしれないけど、丼にするごはんが熱すぎなのはちょっと。 炊き立てごはんを冷ますことなくそのままよそっていたので嫌な予感したんだよなぁ。 こんなことになるなら定食を頼むべきだった。

大間崎

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本州最北端に到着したのは15時20分ごろ。 かなりしっかりした観光地なのね。

弁天島という灯台がある島の向こうには函館がよく見えました。
露店や店が沢山並んでいたので、 もうちょっと早く到着していたらここで昼を食べられたなぁ。

露店のおばちゃんにつかまって、雑談しながら焼きイカやたこ足を購入。 山形から来たと言うと、 秋の方がまぐろ祭みたいなイベントがたくさんあって楽しいよと。 山形からだと近いからいらっしゃいなという意味よね。 十分遠いんですけどねぇ。

こういうおしゃべりもおもしろいね。 次はもっと大間崎をゆっくり堪能しよう。

むつ矢立温泉ロッジ

あまり時間がなかったので、 大間崎は写真撮っただけですぐ宿泊予定のむつ市まで戻りました。 天気が良かったら大間崎でテントでも良かったんですけど、 雨が降る予報だったため、むつ市でバンガローを予約しておいたんです。

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むつ市街地のスーパーで買い物を住ませてからバンガローへ。 三角形のかわいいバンガローです。中には水道とテーブルがあったので便利でした。 これで1棟4200円ならなかなかではないでしょうか。
ちなみにここ、ツーリングマップルには温泉名はあってもキャンプ場とかバンガローとかは書かれていません。 バンガローは11棟あったんですけど、利用者は我々と、バイクの集団2組のみ。 土曜日でこれは穴場だわ。

ただ敷地内の温泉はいまいちでした。 公衆浴場料金ということで石鹸シャンプー一切なし。 420円ってそんな安くないよね?そんなもの? まぁそれはいいとして温泉が熱すぎて長湯できないのと、 男湯の方は色鮮やかな彫り物した人が何人かいたそうですよ。 洗い場の場所取りもえげつなかったらしく、 同行人たちはもう温泉は行きたくないと言ってました。 女風呂はそんなことなかったけど…。 空いていたので洗い場の場所取りも気にならなかったし。

他に良いところがあれば避けようかなとは思うけど、 バンガローそのものは悪くないので、 他で宿が取れなかったらの選択肢にはいいですよ。

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夜は大間崎で買ったイカやたこをあぶって食べました。うまかった!!

本日の走行距離

GPS値で250km。 下北半島でけぇ!

仏が浦にも行きたかったけど今回はあきらめました。