2014/05/19 月曜日

[SL230]鳥海ブルーライン〜奈曽の白滝

目標「週に1回はバイクに乗る」
GPSを使ってSL230で走った経路を記録するのがたのしくて仕方ないアラフォーです。

酒田は市街地が狭いので、すぐにツーリング気分が味わえて最高ですよ。 今回はにかほの奈曽の白滝を目的地でついでにブルーラインを走ってみました。

何回か鳥海ブルーラインは走っていますけど、 下界と気温が違っていつも寒い寒いと走っています。 今回もそれを覚悟で首にタオルを巻き、 伸びる手袋の上にライダーグローブと万全にして挑みましたよ。

最近は秋田側からブルーラインに入って、山形側に抜けることが多いのですが、 今回は奈曽の白滝に行く予定だったので、 山形側から入りました。 月曜日だというのにバイクが多い…。

標高が上がっていくにつれ気温が下がって来たのはわかりましたけど、 覚悟していたこともあって思ったほど寒く感じなかったのは良かったです。 案の定ブルーライン入った直後は山菜取りの車が沢山停車。 標高が上がって来ると春スキーの車が沢山停車。

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鉾立駐車場。雪すごいねー。 上の駐車場へ行く階段が雪で埋もれていました。 のぼれたけどね。
バイクが5台ぐらい止まっていたのですが、 みんな自分の写真じゃなくて、バイクの写真を撮影している…。 滑稽だよ…。私もだけどさ。

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鉾立駐車場がでてすぐの駐車帯。 前に遅い車がいたから停まっただけです。でも景色はよろし。 ちっこい虫がすごく沢山飛んでた〜。

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ブルーラインを過ぎて見通しが良くなった道で秋田側の鳥海山と。 この写真気に入っています。 時間があったら電線とか消したい。

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奈曽の白滝はブルーラインを出てすぐです。 広い駐車場があってそこからの鳥海山もすばらしい。

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奈曽の白滝は金峰神社の境内にあって、 案内に沿って歩いて行きます。 でもこと細かく案内があるわけじゃないので、 どこをどう行けば良いのかよくわからなかった…。 駐車場の総合案内をしっかり見ておけばよかったなーと後悔。 けっこう滝までの道は足場が悪いです。 分れ道に下への階段があったのでゆっくり下りて行ったら随分近くまで行けたんですけど、 岩場で足元あぶなっかしい上に木がじゃまで滝の全貌が見えません。

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戻って展望台の方へ。 こっちは全貌を堪能できました。 すばらしい滝であることに間違いはないけど、 酒田の玉簾の滝の方が滝壷まで行けるし、 滝までの道も平坦だし、滝の規模も大きいかなーという感想。 前来たときもそう思ったような。

時間がなくなってしまったので、そのまま来た道で駐車場に戻りました。 あとから橋渡って向こうから駐車場戻れたらしい。しもたー。

奈曽の白滝からはまっすぐ帰りました。 走行距離100km弱。
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GPSロガーで距離が違うぜ。

本当はラーメン食べたかったんですけど時間がなくなってしまったので、 昼はコンビニでパンでした…。

山旅ロガーとOSM Tracker の比較

GPSロガー、去年は OSM Tracker をメインで使っていたのですが、 Androidタブレット上でマップ表示ができなくなってしまい、 今年から山旅ロガーというアプリを使っていました。 著作権の関係で、 結局どっちのGPSロガーでも GPXファイルに出力してからパソコン上で OpenStreetMap に表示させるように。
山旅ロガーはGPSロガー以外の機能も充実して使いやすいんですよね。 でも山旅ロガーにも欠点がありまして。
鳥海ブルーラインの地図を拡大してみました。
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山旅ロガーは最短でログを取るよう設定してもガタガタで美しくないんです。 峠道走るとすごくよくわかります。

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それに対してOSM Tracker は本当に美しいです。うっとりするレベル。

ファイルサイズも当然違いガタガタの山旅ロガーは200KBほど、 OSM Tracker は 2MB と10倍の差。 とはいっても今の時代2MBなんてたいしたことない。 個人的にはファイルサイズが大きくても美しくルートが取れる方がいいです。

どちらのGPSロガーも用途が違うから仕方ないんですけどね。 山旅ロガーは本来山登り用で、自転車モードはあるものの、 自動車モードはなく、車で使うことはあまり想定されていない感じ。 OSMTracker は OpenStreetMap 上で地図作成のためのロガーで、 とにかく正確に軌跡を取ることを目的に作られています。

何時にどこどこを通過したという情報を知りたいだけなら、 だいたいの軌跡で充分だしね。

バイク走行中はどちらも起動させておけばいいんですけど、 ログファイルを残しておくときはどっちがいいのかなぁ…と悩んでしまいます。