2011/04/01 金曜日

献血行ったぜい!

宿をチェックアウトして、行ったのは秋田県赤十字血液センター。工事していてどこが入口かわからずかなり怪しい人間になってた…。結局裏口いっちゃって、タバコすってたおじさんに案内してもらいました。申しわけない。

初めてだったからかなり気になって事前調査も念入りにしていたんですけど、やっぱ緊張したわ～。平日だからが空いていて、予定通り成分献血をお願いしました。

お医者さんの問診、血液検査して貧血チェック。すべてまったく問題なし。

で、すぐ呼ばれて献血なんですけど、献血台がすごかった! 一つ一つにテレビがついていて、DVDも見れちゃう! アメトークのDVD見ながら献血していました。成分献血は血を抜いて、必要な成分だけを遠心分離器で取って、また体内に戻すというのを3回に分けて行うやり方です。

飲み物飲み放題だし、アメトーク見ながらだし快適でしたよ。初めてだったので頻繁に「気分悪くないですか?」と聞かれたんですけど、私は血が余っているのかまったく何の症状も出ませんでしたわ～。成分献血は時間かかると言われたけどあっという間でした。

そのあとも「水分はきちんと取って下さい」と言われたので、コーヒーと緑茶を飲み、チョコレートを少し頂き、さらにボックスティッシュ2箱ももらっちゃったよ! すごいぜ献血。ちなみにお金いれなくても使える自販機ってのを初めて見ましたよ。すごいわ～。

成分献血だと2週間でまた献血できるので気軽で良いですね。ぜひまた行きたいです。でも、成分献血はセンターでしか出来ないのが難点です。秋田は秋田市、山形は山形市でしかできないの。

とりあえず名古屋帰省したら栄か名駅か金山で成分献血しよっと。

酒田から秋田に行く途中、ほぼ全てのガソリンスタンドは普通に営業していました。価格はちょっと高いけど安定供給されたという安心感は大きいです。お金を払えば当たり前のように手に入っていたものなのに、とてもありがたいなと感じます。

スーパーでも随分品揃えが良くなって来ました。もう普段の生活をほとんど変わりなくなってきて、テレビも普通の番組がどんどん始まって行くこの状況。

大地震と津波で壊滅的な被害が出たこと。沢山の人が亡くなってしまったこと。未だに行方不明者が大勢いること。福島の原発の深刻な放射能もれ。風評被害に苦しむひとたち。

今も継続中の問題だというのに、記憶の中で薄れて行ってしまいそうです。

日本全体で四六時中この震災のことを考えろというわけではないですけど、あまりにも日常になる速度が早くて、それはそれでどうなのかなと思ってしまいます。忘れちゃいけない。ほんと、忘れちゃだめだー。

まぁ献血しながらアメトーク見て笑っている私が言ってもなーんの説得力もないですけどね。